やや、こんにちは!
自由が丘の音楽教室ウィンズ音楽教室の和製ベース講師の四風眠(すーふーみん)です
ここまでスラップ講座・グルーヴ講座と行ってきましたが、此度は初心に帰って『機材』に関しての解説をして行こうと思います!
〈 急に初歩に戻るじゃんw
や、やっぱ初歩的なことも必要かな〜って(初回から飛ばし過ぎたなんて言えない…)
ただ機材に関しては初心者はもちろん、楽器に慣れてきたな〜ていう中級者の方にも通じて言えることがあるのです。
それは、
『機材と仲良くあれ!』
です。
言ってる事はありきたりかも知れませんが、意外とこれが出来る人って少ないのよ。
逆に機材と仲良く、つまり機材を理解してる人はどんどん上達している印象です。
アンプやベースのどのツマミを回したらどんな音になるか、なんて恐らく気にした事もないという人も少なくないはず。
という事で今回は楽器本体であるエレキベースを僕の機材を使って知っていこうと思います。
まずは4弦ベース編!
『FENDER / American Standard / Jazz Bass』
楽器の定番FENDERの4弦ジャズベースです。
当たり前のことですがベースはウッド・エレキに共通して4本の弦が基本です。
そして主に2種類に分類されます。
ジャズベース: 音のバランスがよく、粒立ちがはっきりしていて、幅広く対応出来る。
プレシジョンベース: 柔らかい音が特徴で、汎用性は高くないが個性を出しやすい。
僕は色んな現場で使いやすいジャズベースを選びました。音作りも多様多彩に可能でございます
そして楽器といえばFENDER様!多くの現場で使用されていて、皆さんの耳に馴染んだ音を出せる事も選んだ理由です。あと色も良くない?
そして肝心の各パーツ部分。
①フロントピックアップ:ネック側の弾いた弦を拾う役割。
②リアピックアップ:ブリッジ側の弾いた弦を拾う役割。
③ブリッジ:弦を止め、ボディに振動を伝えたり受け取る役割。
④フロントボリューム:フロントピックアップの音量調整。
⑤リアボリューム:リアピックアップの音量調整。
⑥トーン:音域調整、音の硬さ調整。
多くの初心者の方々はこのツマミをとりあえず全部回しきっていたり、何となく回してはいないでしょうか?
このツマミだけで音が全く変わってしまうのですが、自分のベースちゃんと向き合ってないとどうやって音色を変えるのかも分からないのです!
実際僕は教わるまでの1年間、各パーツの名称を覚えることもなく、何となく操作して何となく音を出していました。
でもそれでは自分が出したい音を出したい時に出せないのです。
言ってしまえば表現者として無個性であると言っても過言ではありません。
音をどう伝えたいかを頭で分かっても、ベースちゃんと仲良くなかったら、いつまで経ってもその音を出せません。
だから一緒に覚えよ?(圧)
という事で今回はマイギアを使って簡単に部位紹介をしていきましたが、次回は「5弦ベース編」です!
こちらも今回とは違う知識が必要となりますので、是非お付き合い下さい!
それでは再見〜
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