【自由が丘のギター教室】ギター講師小倉大典のブログ/第16回「メジャースケール1」
こんにちは。
自由が丘の音楽教室ウィンズ音楽教室ギター科講師の小倉大典です。
以前のブログで初心者の最初にやるべき事として「コード」と「スケール」の話をしましたね。コードに関してはコードブック、曲のコード譜等を見ながら弾けば良いとなんとなく分かるかと思いますが、スケールに関しては何をやったら良いのか分からないという方が多いような気がします。
ということで今回からスケールについての説明、また練習方法についての話を進めていきましょう。
スケールとは簡単に説明すると音の並びの事です。と言われても何だか難しく感じるかもしれませんが、要するに「ドレミファソラシド」です。厳密にはドレミファソラシドも数あるスケールの中の一つなのですが、現時点ではそこまで深く理解できなくても大丈夫です。
ひとまずポピュラーミュージックでよく使われるのは「メジャースケール」「マイナースケール」の2種類だという事を覚えておけば良いでしょう。前述したドレミファソラシドも「Cメジャースケール」というものです。
それではギターでCメジャースケールを弾いてみましょう。指板上だとこのような形になります。
5弦3フレットの赤丸の位置が「ド」の音ですね。そこから丸のついているポジションを順番に弾いていくのですが、弾く順番はこのような感じです。
5弦3フレット→5フレット→
4弦2フレット→3フレット→5フレット→
3弦2フレット→4フレット→5フレット
という順番で弾いてみましょう。誰もが知っているドレミファソラシドが聴こえてきましたね。そのまま逆順でも弾いてみましょう。
コツとしては
1・フレット毎に一つの指が担当。今回の場合は2フレット人差し指、3フレット中指、4フレット薬指、5フレット小指という感じで弾く。5弦3フレットから始まるので中指から弾き始める。
2・オルタネイトピッキング(ダウン、アップを交互に)を常に意識しておく
3・なるべく手が横移動しないように指を開き目に
4・なるべく指がバタつかないように
5・ゆっくりでよいので音が途切れたりかすれたりしない様に
6・練習の際は極力クリック(メトロノーム)を鳴らしながらテンポに合わせて弾くようにし、最初から無理にテンポを上げない
以前の基礎練習での注意点と共通のものもありますね。基礎練習をしっかりやっていればそこまで難しいものではないでしょう。
メジャースケールが弾けるようになれば今後色々なことに対応、応用できるようになるのでしっかり練習しておきましょう。次回以降もメジャースケールの練習方法等解説していきます。
ウィンズ音楽教室では将来的に色々なジャンルに対応できるように、基礎的な能力をしっかり伸ばしていけるようレッスンを行っております。無料体験レッスンもございますのでお気軽にお問い合わせくださいませ。
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