【自由が丘のギター教室】ギター講師小倉大典のブログ／第12回「ギターの基礎練習３」 | 小倉大典のOverjoyed Guitar Life | 自由が丘校でレッスンできない時も正しい自主練習の方法をお伝えする音楽教室を営業中

こんにちは。

自由が丘の音楽教室「ウィンズ音楽教室」ギター科講師の小倉大典です。

運指練習の解説も３回目になりますが、指は動くようになってきましたか？

基礎練習は日々の積み重ねが大事ですので週に１回２時間練習するよりも毎日１５分練習する方が効果は高いです。

それでは今回も前回までの運指練習をさらに発展させていきましょう。



いつも通り「１→２→３→４」という順番で弾いていくのですが、今回は弦移動も加えて見ましょう。



１弦で「１→２→３→４」と弾いた後に２弦で「１→２→３→４」、更にそのまま３弦→４弦→５弦→６弦と続けて弾いてみましょう。

この様に弦を移動するだけでも難易度は大きく上がることがお分かりいただけるかと思います。特に左手のフィンガリングよりも右手のピッキングが難しく感じることでしょう。
どの弦を弾くかによってピッキングの感覚も大きく変わりますが、弦を移動しても出音は均一になるように意識して練習しましょう。
また、逆に６弦側から１弦側に戻っていくパターンもやってみましょう。

ある程度慣れてきたら前回やったように別の運指パターン「１→４→２→３」「４→１→３→２」等でもチャレンジしてみましょう。


また、縦移動だけではなく横移動も良い練習になります。



１弦１フレットから「１→２→３→４」



１弦２フレットから「１→２→３→４」、そのまま３フレットから→４フレットからと続けていき、人差し指が８フレットに到達するところまで弾いてみましょう。
こちらは縦移動と違い右手よりも左手のフィンガリングが難しく感じるでしょう。
こちらも慣れてきたら自分のスキルに合わせて別の運指パターンでやってみると良いでしょう。

単純な運指練習でも自分のスキルに合わせて応用、発展させていくことで日々の練習でも充分な成果が得られます。

ウォーミングアップ、スキル上達、日々のコンディション調整確認等、目的に応じて自分で運指練習メニューを考えてみるのも良いでしょう。


ウィンズ音楽教室では日々のトレーニングから実際の演奏に必要な要素等、その時々に応じた適切なレッスンを行っております。

無料体験レッスンもございますのでお気軽にお問い合わせください。