【自由が丘のギター教室】ギター講師小倉大典のブログ/第6回「ギターエフェクターの種類」
こんにちは。ウィンズギター教室ギター科講師の小倉大典です。
今回はギターでよく使われるエフェクターの種類を紹介していきましょう。
大まかに分けると
①歪(ひず)み系
②モジュレーション系
③空間系
④フィルター系
⑤その他
に分けられます。
それでは、それぞれの種類毎に簡単に紹介していきましょう。
『歪み系』
「オーバードライブ」
真空管をプッシュしたようなナチュラルな歪み。多様なジャンルで使われている。
「ディストーション」
オーバードライブよりも激しい歪み。ロック系で多用されている。
「ファズ」
上記2種よりも荒々しくワイルドな歪み。
『モジュレーション系』
「コーラス」
音を揺らしてハーモニー感に厚みを出す。バラード等で非常にマッチする。
「フェイザー」
こちらも音を揺らすもので、独特のうねり感が出る。カッティングにも合う。
「フランジャー」
フェイザーよりもさらにうねる、いわゆるスペーシーなシュワシュワした音色。
「トレモロ」
上記機種と違い、ピッチはそのままで主にボリュームを揺らして柔らかい雰囲気を出せる。
『空間系』
「リバーブ」
残響を追加するためのエフェクター。部屋やホール等の響きを再現する。
「ディレイ」
音を繰り返す、いわゆるやまびこ効果を出すもの。ショート、ロング等設定でかなり印象を変えられる。
『フィルター系』
「ワウ」
ペダル型の筐体を足で操作することにより、ワウワウと喋っているような効果を出すエフェクター。ファンク等でよく聴かれるチャカポコサウンドもこのエフェクターによるもの。
「イコライザー」
特定の周波数を上げ下げして音色を調整するためのもの。アンプ等のトーンコントロールよりも細かく調整できる。
『その他』
「オクターバー」
原音に対してオクターブ上、下の音を出して独特の厚みを出せる。
「ボリュームペダル」
足元でボリュームをコントロールできるため、演奏中に音量を上げ下げしたい時に便利。また、繋ぐ位置によりゲイン調整、マスターコントロール等の使い方が出来る。
「コンプレッサー」
ギターで使う場合は大きい音を抑えて小さい音を上げるといった音の粒を揃えるために使う事が多い。他のエフェクターに比べ音の変化が分かりづらいため、ある程度慣れた人用。
上記以外その他にも多数の種類のエフェクターが販売されています。また複数のエフェクターを内蔵したマルチエフェクターというものもあります。ご自身のプレイスタイルに合った機材を選んで、可能なら楽器店等で試奏してみましょう。
ウィンズ音楽教室ではどういう機材・エフェクターを選べばいいか分からない、といったハード面の相談にも丁寧に対応しております。
無料体験レッスンもございますのでお気軽にお問い合わせくださいませ。
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