【自由が丘のギター教室】ギター講師小倉大典のブログ/第5回「ギター各パーツの解説」
こんにちは。
ウィンズ音楽教室ギター科講師の小倉大典です。
今回はギターの各パーツについて解説していきましょう。エレキ、アコギどちらも基本的な部分は同じなので参考にしていただければと思います。
ギターは大まかに3つの部分に分けられます。
1.ヘッド
2.ネック
3.ボディ
ヘッドとネックは1つのパーツで出来ていますが、ここでは便宜上別部分として扱わせていただきます。
それでは各部分ごとに名称等解説していきます。
1『ヘッド』
「ペグ」
弦を巻き付ける部分。
「ナット」
弦を安定させる。またナットで弦高が決まるので地味だが重要なパーツ。
「ストリングガイド」
弦のテンションを維持するためのもの。
2『ネック』
「指板」
ネックの表面部分。ネックとは別の木材で貼り付けられている事が多い。
「フレット」
指板に打ち付けられている金属の細いバー。音程に関わる為重要。
「インレイ・ポジションマーク」
指板上のポジションを視覚的に把握しやすくするためのもの。ドット、ブロック等色々なものがある。
「トラスロッド」
見た目では分からないが、ネックの内部に埋め込まれている金属の棒。ネックの反り等を調整するためのもの。知識のある人以外は基本的に触らない方が無難。
3『ボディ』
「ピックアップ」
音を拾うマイク部分。直接音色に関わるためエレキギターでは特に重要。
「ブリッジ」
弦の終わり部分を固定するもので、弦高にも影響する。また弦一本一本が乗っている部分を「コマ」「サドル」と呼んだりもする。
「Vol、Toneコントロール」
音量、音色をコントロールするためのもの。機種によって配線が違うので要確認。
「ピックアップセレクター」
搭載されているピックアップのうち、どのピックアップを使うか選択するためのもの。機種によっては2つ同時に鳴らしたり出来るものもある。
「トレモロアーム」
弦を直接揺らして物理的に音を揺らす為のもの。フローティング、ロック式等いくつか種類がある。
「ピックガード」
音に直接影響する訳では無いが、ストローク、ピッキング等でボディに傷がつくのを防ぐためのパーツ。また見た目への影響も大きい。
ギター本体の解説につきましては今回でひとまず終了させていただき、次回からはエフェクター・シールド・アンプ等、また基本的なセッティング等の解説をしていく予定でございます。
ウィンズ音楽教室では演奏についてのレッスンは元より、楽器・機材等ハードウェア部分のアドバイスも必要に応じて適時行っており、生徒さんのレベルに合わせて総合的にレベルアップしていけるよう努めております。無料体験レッスンもございますのでお気軽にお問い合わせくださいませ。
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