【自由が丘のベース教室】ベース初心者必読!入門編①
皆さん、こんにちは♪
自由が丘のベース教室 ウィンズ音楽教室です。
今日は、これからベースを始めてみたいと思っているあなたへ向けて ベースを弾く前に知っておきたい知識をお届けしたいと思います。
「ベースを始めるには どうしたらいいの!?」
昔からよく言われる事ですが、ベースはヴォーカルやギターほど前に出ず ドラムほど派手なイメージがないため よく「地味なパート」として語られがちです。
しかしながら、ベースは ある意味 サウンドの屋台骨ともいうべき重要な役割で、最近は ダウンタウン浜田雅功氏の息子で バンド「オカモトズ」のベース担当ハマ・オカモトや、俳優・ドラマーで有名な金子ノブアキさんの弟でハードコアバンドRIZEのメンバーKenKenなど、テレビでも取り上げられるベーシストも増えてきて注目されている楽器です。
ベースに限らない事ですが、楽器を弾いてみたいと思い立った時に困ることがあります。
それは、何をどう始めたら良いのかサッパリわからないということ(笑)
まず、どんなベースを買えばいいのか解らないでしょうし、
ベース以外に必要なアイテムの存在や それらをどこまで揃えれば良いのか?
ベースをどうにかこうにか手にしたものの どう弾いたらいいのか?
そして、どう練習したらいいのか・・・? などなど 悩み・迷いは尽きません。
そして、好きなアーティストの楽曲に挑戦してみた結果「いやいや 無理無理無理!」「この楽器、弾ける気がしない・・・」と早々に挫折を味わってしまう事でしょう。
ということで、
今回のブログではベースを始めたい!と思った時に まず取り組むべき事をご紹介したいと思います。
ベースは 自宅練習も可能で、一生涯 続けられる楽器です。
素敵な音楽生活の第一歩を踏み出してみましょう!
ベースを始める前に必要な準備
それではベースの練習を始めていきましょう!!
と、言いたいところですが・・・
その前に、準備しなくてはいけないものをいくつか紹介します。
その他、マストではないけど 便利だったり上達の近見になるものも紹介するので、準備がまだという人はもちろんのこと、ベースを始める準備ができている人も用意し忘れている物がないか確認していきましょう♪
①ベースを買う
当たり前ですが(笑)、まずはベースがないと練習もできません。
すでに持っている人はいいんですが、これから購入を考えている方はオススメのベースを紹介しますので、是非是非参考にしてみてください!!
ベースの種類
ベースといっても色んな種類のものが存在します。
中でも一般的なのがジャズベース(ジャズべ)とプレシジョンベース(プレベ)ですね。
初めてベースを選ぶ方はこの2つの中から選ぶと良いでしょう。
ロカビリーやジャズでウッドベースを極めたいと思っている方は別ですが(笑)
では、まず「ジャズベース」を紹介していきます。
今現在、ド定番中のド定番と言っても過言ではない 世界中で最も多いベースです。
そして、初心者の方にはこのジャズべがオススメです。
ベースボディの表面、弦の下部には黒い板のようなものが存在します。この部分の事をピックアップといい、このピックアップには振動する弦の音を拾うマイク機能があります。
ジャズベの場合、音の雰囲気の硬い音質と柔らかい音質それぞれを拾う為のピックアップが2つあり、この2つのピックアップから拾った音を調整することができる為、楽曲の雰囲気や自身の好みに合わせて音造りをすることが可能です。
そのため、プロベーシストは必ず1本所有しているベースなので、1本目に購入するモノとしてはオススメの1本です。
サイズ的には少し大きめで、女性や子供が抱えるてみると多少大き過ぎるように感じるかもしれませんが、ネック部分が細めの型が多いので 実際に弾いてみると扱いやすさを実感できるのではないかと思います。
そして、もう一つの「プレシジョンベース」。
これは「元祖エレキベース」とも言うべき 世界で一番最初に誕生したエレキベースと言われており、あらゆるエレキベースの元になったモノです。
ジャズベのピックアップは2つ別々についていますが、プレベのピックアップは2つが1つにまとまってボディ中央についており、初心者の方にとってはシンプルで解りやすいとも言えるかも知れません。
ボディの形は ジャズベと比較すると小さめで、女性や身体の小さい方にとっても扱いやすいものだと思います。ただし、ボディが小さくなった事をカバーするためにネックが太いものが多い傾向がありますので、購入時に直接触って確認する事をオススメします。
サウンドはジャズベよりも骨太でパワフルな印象なので、ピックで弾くロックテイストのサウンドに向いています。
つまり、
安心・無難ならジャズベ
ロックでパワフルならプレベ
といったところでしょうか。
②価格の目安・相場
ベースを買う時に「どれくらいの価格のものを買えばいいんだろう・・・?」と悩む方は多いと思います。
この項目では 価格の目安や相場を紹介していきたいと思います。
1〜3万円 | 練習する分に全く問題ありません。 当然ですが、高額なものと比較すると音が軽くなる傾向があります。初心者の方で、「とりあえず、最初は安いものでOK」という方はこの価格帯の予算で考えても良いでしょう。 |
3〜8万円 | この価格帯で選んだベースであればライヴでも使えますし、キチンと手入れを行えば 何十年でも使い続けることは可能です。 |
10万円以上 | まぁ、高額ですよね(笑) ただ、シッカリとしたメンテナンス次第で一生物になります。ベースの真骨頂とも言うべき重低音にさらなる厚みが出るので、ライヴはもちろんの事 レコーディングでも活躍する相棒になると思います。 楽器に詳しい人からは、所有しているだけで一目置かれる事でしょう(笑) |
結論を言えば、あなたが気に入った好きなベースを選ぶのが一番です。
あらゆる楽器に言える事ですが、楽器にお金を払う事よりも 途中で挫折してしまっていつの間にかベースを辞めてしまうことが何よりももったいない行為であることは確かでしょう。
例えば、10万円代の高価格帯でベースを購入したとしても 部屋のインテリアになってしまえば非常にもったいないですよね?
それなら、1万円代の安いベースだったとしても 愛着を持って毎日練習してていれば、ベースや音楽そのものと接する事が一生の趣味となり、愛しい時間を過ごすことができます。
音の雰囲気やベースのデザインをあなたの大好きなアーティストのベースに近づけたり、あなたが気に入った好きなものを選べば モチベーションをキープしやすくなり、毎日ベースに触りたくなるようになるでしょう。そうなれば、必然的に練習量が増えるので 楽器に支払ったお金以上の価値が産まれる事でしょう。
③ベース以外に準備・用意した方が良い物
ひとまず、ベースを1本手に入れる事ができれば さまざまな場所で自由に楽しむことが可能です。
しかし、ベースをより上達させていくためにも 持っていた方が良いモノも紹介したいと思います。一つずつチェックしていきますね。
アンプ
エレキギターもそうですが、エレキベースもアンプにつなぐ事で初めて大きな音を出すことができます。
アンプを使って練習する事でテンションが上がるだけでなく、微細な音を聴き取れるので、上達への近道にもなります。
また、アンプに繋がないでベースを弾く場合、音がかなり小さいので、いまいち自分の弾いている音に実感を持ちづらくなるでしょう。
是非、ベースと一緒にアンプも購入しましょう。
サイズの小さなモノだと数千円から購入可能です。自宅練習用は安価なモノで全く問題ありません。
それから、マンション等の集合住宅にお住まいの方は 自宅で大きな音を出せない場合が多い事でしょう。
アンプがあれば、ヘッドホンで練習することができるので騒音問題は安心ですね。
シールド
ベースをアンプに接続する為に必要なケーブルをシールドといいます。
これも用意しておきましょう。
シールドはメーカーや型で音に変化があります。
音にこだわって高額なモノを購入しようとするのであれば、1万円以上のものが存在しますが、シールドはそもそも破損しやすい消耗品です。
最初のうちは安いものを選んでも全く問題なしです。
チューナー
ベースの弦の上部についているネジをペグといいますが、
このペグを回すと 弦の張り具合を調整する事ができ、音程が変わります。
例えば たまたまペグに触れたりすると、チューニングが狂い、正しい指運びをしていても全く違う音を鳴らしてしまいます。
その為に弦の音程を合わせられるチューナーが必要になります。
チューナーは楽器屋で数千円から販売していますが、これもシールド同様安価なもので構いません。
また、昨今ではスマホのチューニングアプリが無料でダウンロードできます。
最初のうちはこのアプリで間に合わせても良いかも知れませんね。
メトロノーム
ベースの練習に不可欠なのがリズム感のトレーニングです。
リズム感を鍛えるために必要なのは、一定の間隔でリズムを刻むメトロノームです。
必ずと言っても過言ではないくらい毎日の練習で使います。
楽器屋などでは千円前後で購入できますが、やはりこのメトロノームもスマホの無料アプリがあります。
チューナーアプリ同様、充分に事足りるのでインストールをオススメします。
ということで、今 ベースを始めようとしているあなたの参考になれば!という事でお送りしてきた『ベース初心者必読!入門編①』でした。
次回入門編②では練習に関するあれこれをご紹介したいと思います。
ウィンズ音楽教室では ベースの選び方から丁寧にアドバイスするレッスンを行っています。
また、現在 楽器無料プレゼントキャンペーン中なので、新しい趣味をスタートする良いタイミングになると思います。
まずは、ベースに関しての質問や相談も含めて 無料体験レッスンで解決してみませんか?
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