【自由が丘のドラム教室】むーでぃブログ / Coldrain/NO ESCAPE フレーズ解説

query_builder 2023/05/22
むーでぃブログ
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どうも、むーでぃです!

本日は、先日叩いてみた動画を投稿した

ColdrainのNO ESCAPE

という曲を解説していきたいと思います。

この曲は、
ミドルテンポでのツインペダルフレーズ、ツインペダル中抜きのフレーズが多用されている曲です。

リズムの取り方や音の粒立ちに注意が必要です。

対処法などもご紹介できたらと思います!

王道のツインペダルフレーズ

まずは、イントロから王道のツインペダルフレーズが登場します。
「タドドドタドドド」フレーズですね。

バスドラの連打に頭はスネアとシンバルを入れていく王道フレーズになります。

このフレーズは、2拍目にスネアをいれるパターンよりも個人的な感想ではありますが…

体幹が安定せず、姿勢の維持がしづらいです。
頭のスネアと一緒に身体が動いてしまいやすいんですね…

ここの「体幹」を意識して安定感を保つようにしていきましょう!

また、ツインペダルのドコドコフレーズは
シンバル、ハイハットなど場所を変えると結構叩いた感覚が違います。

場所によって

安定しないなぁ…

と感じてしまうことがあります。(人によって安定しない場所は違います)


どの部位でも叩けるようにするように練習すると
今後良いかと思います。

また、バスドラを多様し、ドコドコ踏んでいくので

バスドラが安定しないからバスドラを綺麗に踏むのを中心に意識しよう!

見栄えがよくないからシンバルを叩いてる姿が綺麗に写るように意識を向けて練習しよう!

などなど
意識するところが偏ってしまうと安定しにくいです。

意識が偏ってしまうと、例えば
バスドラに意識が行くとシンバルが安定せずに音や叩き方もバラつきが出てしまいます。

バスドラのドコドコが慣れないと他の部分が集中できなくなってしまうので、
バスドラのフレーズはひたすら練習して慣れさせていきましょう!

慣れてきたらシンバルを入れてみるなど、余裕を持ちながら演奏するのがベストです!

Bメロの中抜きフレーズ

中抜きフレーズです!
こちらは、音数が少ない分リズムの取り方や

体幹のバランスが難しいです。



フレーズとしては

ドンドドッド ドドドドッドド ドドドド
       
ッドド ドドドドドン
    

ですね。中抜きのフレーズは一度言葉にしてみましょう!


中抜きのフレーズは一度言葉にしてみましょう!


「タ」の部分はスネアですね。
シンバル、スネア、バスドラのタイミングや音のバランスに注意していきましょう!

練習方法は、急に全てやろうとするとなかなか難しい上にできるようになるまでかなり時間がかかってしまいます。

まずは、

  1. クリックに合わせてバスドラ中心に練習して、タイミングを掴みます。
  2. バスドラとスネアだけで行い、身体やリズムがブレなくなるまで練習
  3. シンバルも加えて、全体で練習

順番を作り、練習していきましょう

サビ

サビのフレーズは、

  • ドコドコに少し間を抜いたフレーズ
  • 王道バスドラドコドコ

が、合わさるフレーズになります。

ドコドコの間を抜くことで、

グンッとタイミングが難しくなりますので注意していきましょう。

また、
感覚で踏もうとしてしまうと上手く行きづらいので、
こちらも声に出してまずはタイミングを覚えていきます。

「タドドドタドッドタドッドタドッド」

ここのッの部分はバスドラを踏みません!
バスドラの間を抜くと、

音が減り簡単なイメージになりがちですが…

個人的には逆です。

踏むタイミングが難しくなるので、安定しづらいです。上手くバウンドができずに音にバラツキが出てしまいます…

打破するためには、
まずはタイミングを掴むとこからはじめましょう。

中抜きフレーズが終わったら王道バスドラフレーズに戻ります。

バスドラのフレーズは、踏めるようになっただけでは曲では使えません。

踏めるようになったあと、曲に合わせるので。
前後のフレーズも繋げ、安定させないといけません。

この曲では、
サビの王道フレーズの前は中抜きフレーズ。
王道フレーズの直後にフィルインが入るので

前後に気が行き失敗することが多々あります。
心の余裕が無くなるんですね。
叩かねば!

と言う気持ちが失敗する原因となってしまうので、注意しましょう!

2サビ終わりのフィルイン

2サビが終わった後のフィルインは、バスドラを絡めたフレーズになります。

フレーズ自体は、
スネア→バスドラとシンバル→スネアとタム

と言うように、決して手数が多いわけではないですが…
バスドラとシンバルを同じタイミングで叩いていくのはなかなか難しいです。

また、前後のスネアを合わせると動くことが多く混乱しがちなので注意しましょう

ラスサビ前

最後に、ラストのサビ前のツインペダルフレーズです。

こちらは王道のフレーズに少しスネアを加えたようなイメージで叩くとやりやすいかと思います。

スネアを入れるタイミングが多く、リズムが取りにくいです。

また、シンバルを絡めたフレーズなのでシンバルも取り入れてしまうと混乱しがちです。

言葉にすると
「ドドドタドドドドドタドドドタドド ドドドタドドドドドタドドドタドド タドドタドドタドドタドドドタドド」

注意していきましょう!

スネアのタイミングが多く複雑な場合、バスドラの何個目でスネアを入れるのか

正確に把握していく必要があります。

また、リズムのイメージとしては
3連から始めると身体に馴染みやすいです。

リズムやフレーズを把握した上で、タイミングが完璧に合うように練習していきましょう!

終わりに

いかがでしたでしょうか!

曲のテンポが比較的速くなくても、
このように間が抜けていたら、

  • 裏拍でタイミングを合わせないといけない
  • 2打を入れることでリズムが普通よりも取りにくい

ことが多くて結構難しいです。

全体的な安定感を目指し、意識もバランスよくしていくことがコツです!

できるようになるとかっこいいので、文化祭などでぜひカバーしてみてください!

では、バハハーハー


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