【自由が丘のドラム教室】むーでぃブログ/ONE OK ROCK/じぶんROCKを解説してみたPart1 サビフレーズ編

query_builder 2023/02/09
むーでぃブログ
むーでぃブログサムネ


どうも、むーでぃです

今回は先日叩いてみた動画を投稿させていただいた

ONE OK ROCK/じぶんROCK

フィルインの部分を中心に解説してみました。
この曲は、学生時代に文化祭で叩いたこともあってとても思い入れのある曲です!

じぶんROCKは、曲の全体をみるとフィルインやキメが多く…難易度が高く思われがちですが!

一つ一つ細かく分析していくと難しいことはほとんどしておりません。

この解説を見て、みなさんでじぶんROCKを叩いてみましょう!

フルはこちら↓

サビフィルイン

この曲は、

  • Aメロでは少し跳ねたフレーズ
  • Bメロは16ビート
  • サビはフィルインを多量に使う


展開が盛りだくさんな曲になっております。

跳ねたリズム、16ビートからのサビ切り替えが上手くできずにモタってしまいがちなので注意してください。

また、この曲はフィルよりも、フィルに入る前後のフレーズが少し難しかったりもします!

まずはサビ部分のゆっくりバージョンをご覧ください!

サビのフィルインは主に三つあります。


  1. スネアの抜け連打のフィル
  2. タタッタタ
  3. スネア、タムタム、フロアタムの順番で2打ずつ叩いていくフィル
  4. タカタカタカタカ
  5. 6連と4連(2、2でタムとフロアタムで分けても良いです)の合わせ技
  6. タラララララ、タラララララ、タラララ

1番目『タタッタタ』

『タタッタタ』はタタタタ』の三つ目を抜いたフレーズになります。

抜けた部分は休符として捉えていただきたいので

タタ タタではなくタタンタタというイメージ!!

ただ、休符はイメージが掴み辛く…休符のノリを間違えてしまいがちです。
なので、最初は…休符の部分をものすごく小さく叩いてみましょう!

小さく叩いて、ノリをつかみ、上手く叩けるようになったら実際に音を抜いてみましょう!

休符部分は心の中でしっかりとリズムを感じて下さい!!!

タタッタタ!しっかりと叩けるようにしていきましょう!!!

また、このフィルインに入る前の壁として
バスドラが2打入る箇所があります!

ここのバスドラでつまづくとフィルに入る前に叩きミスやモタり感が出てしまいます!

バスドラの練習はとにかくゆっくりから反復して行っていくことです!
こちらのフレーズを練習してみてください!

急にバスドラを含めて演奏しようとするとなかなかうまくできないので、
まずは曲の流れを完璧にこなすところからやっていき、慣れてきたらバスドラも入れてみましょう!

2番目タカタカタカタカ

ここのフィルインは、スネア、タムタム、フロアを全て2打ずつ叩いていく王道フレーズになります!

僕も含めた1タムセッティングの方は
タム4打またはフロアタム4打でOKです

しかし、ここのフレーズで難しいところがフィルインの前です!
1番の時よりも難しい箇所にバスドラ2打が入ります!
ここのフレーズも合わせると


この曲はミドルテンポなので、速い曲のスライド奏法よりもやり辛いです。

でも、安心してください!

このバスドラの入りをスムーズにできるようになるための
練習方法が2つあります!

1つ目は、ツインペダルの基礎練でも紹介したスネアとバスドラのコンビネーション『タカトトタカトト』これを、片足でやっていきます!
スライド奏法とミドルテンポでのスライド奏法は同じ踏み方ですが筋肉の使い方が少し違います。!

スライド奏法が上手な方でもミドルテンポになるとやり辛い。なんて事もよくあります!
ですので、練習方法としてはこのフレーズを片足でスローテンポから始め、慣れてきたら徐々に上げていく練習を行ってみてください。

基礎練の同じテンポでの練習は、どの程度慣れたらスピードを上げて良いの?

あくまで私個人の意見ではありますが…

同じテンポで1分間安定してキープできる

これができればテンポをあげていいと思います。
ただ、だからと言って同じテンポでずっとやると気持ちが嫌になってきます…笑

疲れた時はテンポを変えて速いのに挑戦してみたり逆に遅いのに挑戦して今現在足の動かし方がどの様に出来ていないのか…

気分転換として確認していくと良いです!

2つ目がサビのバスドラフレーズを反復して行う方法です!

私はよく、

難しいフレーズの一部分だけを抽出し、ゆっくりなテンポから反復して行い、慣れてきたらテンポを上げて最後に通しで曲と合わせる!

ということをよく行ってきました。

難しいフレーズにぶち当たったら抽出方法試してみてください。

3番タラララララタラララララタラララ

ここも2番と同じフィルイン前のフレーズでつまずき易いです。
フィルイン前に3回バスドラの2打が入ります。最後のバスドラ直後にフィルインが入るので、
入り辛く、モタりやすく、ミスりやすいです。

バスドラが入るフィルインに対して、よくある出来事は

  • バスドラの音が小さい
  • バスドラが遅い
  • 全体的にズレてしまう

などが挙げられます。
よくある出来事の大きな原因の一つとして、

勢いでどうにか誤魔化そうとしている

が挙げられます。6割以上はこれです!
勢いでどうにかすると、やはり失敗しやすいです。

なぜ勢いで叩くと失敗しやすいのか?それは

実はちゃんと叩けていないのです、叩けていないのでその日の調子によってばらつきがあります。

むしろ、叩けてた日はものすごく調子が良かったという展開がほとんどです

改善としては、

その日の調子とは関係なく安定して叩けるようになる!です!

調子に関係なく叩ける方法はやはり先ほどと同じく
ゆっくりなテンポからスタートしていきます。

ゆっくりなテンポだと、どんな難しいフレーズも叩けます。安定する練習にはベストです!!

ぜひフィルインが安定しない日が続いたらゆっくりテンポで、一分間続けられるように練習してみてください。

サビ終わりの追い込み3拍フレーズ

じぶんROCKのサビフィルインが終わったら次にサビのラストの3拍フレーズが怒涛にやってきます。

スネアとシンバル+バスドラ2打入るので、『タトトタトト』というようなイメージになります
このフレーズの練習方法は、まずスネアとバスドラのみ使用していきます。

『タトト』を綺麗に3拍叩くためには、バスドラがいかに綺麗にできるか?にかかっていても過言ではありません。

ズレやすいフレーズだからこそ、成功させるぞ!という気持ちが強くなってしまいます。

気持ちが入ると逆効果で…

変に走ってしまったり、逆にモタついてしまうので、注意しましょう!!

まとめ


  • 1番『タタッタタ』は『ッ』の休符もしっかりと数える
  • 2番、3番のフィル前のバスドラは、勢いで誤魔化さずゆっくりから練習していこう
  • サビ終わりの『タトト』は踏んで身体に慣れていこう

いかがでしたでしょうか!
今回はサビのフレーズでしたが

次回はラストのドラムフィルを中心に解説していきたいと思います

では、バハハーハー









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