【自由が丘のドラム教室】むーでぃブログ/ドラムを叩く際の身体の使い方

query_builder 2022/10/23
むーでぃブログ
むーでぃブログサムネ


どうもむーでぃです。

少し前まで暑かったのに、急に寒くなってきましたね。僕は半袖から長袖の変わる季節が1番よきです。

そんな今回は、スティックを動かす時の流れ•身体のイメージをご紹介したいと思います。
ドラムをするにあたって大事なことベストを作るとしたら、必ず僕は入れます。
音のバランスや安定感で必要なのでぜひご覧ください

スティックの流れを身につけよう

ドラムの動きって、叩き方によって身体の負担や音、グルーヴなどにも関わってくるので非常に重要です。

まず、動きの流れを動画でご覧ください!
(スタートからスネアにヒットするまで)

良く、ドラムを始めたばかりの方など…
スティックから動かし打面に当ててしまう方がいますが、この動画を見ていただくように
実はスタートするのは、

肩から肘にかけてなんです!!
わかりやすいイメージで言うと、しなる様な「ムチ」なんかを考えていただくとわかりやすいかもしれません。

このスティックの動きは、解剖学的にいうと
肩関節の「外旋」「内旋」という言葉を使います。

実際にやってみましょう!
みなさん!座っても立っていてもどちらでも大丈夫です。
肘を脇腹にくっつけたまま90度曲げてみてください。
そこから腕を外側に動かします。(行きすぎると痛いのでお気をつけて…笑)
この動きが「外旋」と言います。

漫才なんかで突っ込む時の動きですね。主に肩甲骨にくっ付いている筋肉を使います。なので、肩甲骨が硬い人は、この動きの角度が少ないです。

次に、先ほどの90度肘を曲げた状態から内側に動かしてください。
この動きが「内旋」と言います

バカ殿のアイーンなんかも内旋ですね!

  1. ハイハットを刻む時
  2. スネアを叩く時
  3. シンバルを叩く時

全てにおいてこの動きが関わっていきます

そんなのトロトロやってたら速い曲叩けないじゃん!

ご安心ください!
テンポが速くなるに連れてこの動きをコンパクトにしていくのです!!

ある程度速くなって行くと物理的に動きが難しくなるとでまたやり方は変わっていきますが…笑
この動きは必要になっていきます。

身体を柔らかくする必要はあるのですが、どちらかと言うとスムーズさが大切になってくると思います。

この「外旋」内旋」をドラムで叩く時の動きにするとこうなります。写真でご覧ください!

12 内旋3 内旋4 外旋5 外旋6腕の動き


コツとしては、

  • 内旋を利用してスティックを持ち上げる
  • 外旋を利用してスティックを落とす

これらを意識してみてください!
1打だけの写真ですが、ビートを刻む時…アップダウン
という奏法なんかで内外旋めちゃめちゃ駆使します

動きを気にして何が変わるの?

まず、動き方や打面への角度が変わることで何が違うの?と思っている方…少なくありません。
正直僕も昔思っていました。笑

最初に少し話しましたが、動きが変わることで身体の負担が減る
いわゆる脱力ってやつです。
この脱力ってのが身についていきます。
脱力を身につけることで音の変化や安定感が一緒にやってきます。

正直力任せに叩いても音はなります。

がしかし…


脱力をした状態で解剖学的な動きも利用し、自身の腕力を使わずに重力を使う動きをする。

そうすることで音も無駄がなくなります。
力任せだと打面にヒットする時の角度もバラバラになりますが、脱力することで安定しますので…
必然的に音も安定していきます。

速い曲や、フィルインが多い曲なんかは、腕力に頼ってしまいがちですが…

このブログを見た方!ぜひともこの動き…参考にしてみてください!

では、バハハーバー


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