むーでぃブログ/スライド奏法について | むーでぃブログ | 自由が丘校でレッスンできない時も正しい自主練習の方法をお伝えする音楽教室を営業中

どうも、むーでぃです

今回はスライド奏法についてお話しさせていただきます。
個人的にはドラムを始めてバスドラがちゃんと踏めるようになった後、最初に行き着く壁だと思っております！笑

簡単に説明させていただくと、バスドラを素早く2回踏むときに
前回話した踏み方の一連の動作だと速さに限界があります。

そ・こ・で！

スライド奏法を使って踏んでいくっ！！ていうわけです。
素早く踏む方法は、色々あります。
その中で、僕はスライド奏法が一番しっくりきたんですね笑

と、いうことがあり僕はスライド奏法をたくさん練習しました。
一度足が腱鞘炎を起こしてしまうくらいしてました（やりすぎ反省）
てことで、今からスライド奏法をお話ししたいと思います。

こちら参考動画になります！

2回踏む動作を繰り返してしまうと、先ほども言ったようにその動きだとどうしても速さに限界がきてしまいます。
その限界を超えようとすると力が入ってしまいます。
スライド奏法では、一回の踏む動作の中で2回踏む！
ようなイメージと考えてください！

では、踏み方の説明をさせていただきます。前回同様に僕が使っている「IRON　COBRA」で説明したいと思いマサチューセッツ！

一回の踏む動作の中で2回踏むとはなんぞや？

と思う人もいると思います。

一回の踏む動作とは、前回お話しした「脚の動かし方」
の中での着地の仕方です。

その着地点を２回に分けるのです

前回での着地場所は、IRON　COBRAのマークあたりでした！その着地点を今度はもっと手前にしちゃって下ちい。

そして、少しだけカカトを上げめにお願いします！！
上げすぎてつま先で着地しちゃうのはダメです！！！あくまでも支持面は同じ
これを１打目で行います。

２打目では、着地の支持面は同じ指の付け根あたり。
着地点を前にしてくだちい。

すみませんこの画像だと足全体で踏んでいるように見えます…
が、支持面は指の付け根で大丈夫。

カカトを下げただけで、べったりつけるわけではありません。
２打目のポイントとしては、スライドしながらカカトを下げていくようなイメージです

ここで注意してほしいのは本当に滑らすだけだと物理的に踏めないので笑
滑らすように踏むイメージのが近いです。

このような感じで、ペダルの後方から前方にかけて脚全体を滑らすのではなく、
足の先を使って滑らすように踏みます！

足全体で滑らしてしまうとコスパが悪い上にあまり上手く踏めません！

イメージとしての動かし方はこんな感じです

こっちはダメな例

足首をしっかりと使って動かしてください！

また、僕の場合は曲のテンポによってスライドする位置を変えております。

スライド奏法の目印としてまず

「IRON COBRA」と、その下の文字

文字の周りの模様や一番上の穴が空いている部分を目印にします。
例えば僕の場合は、ミドルテンポだと下の文字〜IRON　COBRA
早いテンポだとその下の模様〜上の模様まで、もっと早いと穴のところまで

足をスライドさせちゃいます。穴を越えるとチェーンにあたるので気をつけて笑

スライド奏法のコツとしては、

• 目印を作ってそれに沿って踏む。
• 足の動かし方をチェックする

の二つを意識して練習してみてください
出来ているかどうかについて、

音をしっかりと確認するのと踏み心地をしっかりと感じてください！

踏めているときは「ダダッ」というような綺麗な音が出ます（語彙力）

上手く行かないときは大体２打目が踏めていないことが多いです！
あ、２打目を意識しすぎて足が緊張して1打目が踏めていない！ということもあります！

成功すると両方とも綺麗な音になるのでご安心を

そして、練習し過ぎに気をつけてください笑

腱鞘炎になるとめちゃくちゃ痛いですｗｗｗｗ

以上むーでぃのスライド奏法でした！

では、バハハーハー