【自由が丘のヴォーカル教室】音楽以外でも登場するあの言葉の話/音楽三大要素の一つ「リズム」

query_builder 2021/12/05
ボイトレブログ
リズムの話

自由が丘のヴォーカル教室、ウィンズ音楽教室ボイトレブログ


皆さん、こんにちは。

ウィンズ音楽教室ヴォーカル科専任講師の俊太岩(しゅんたろっく)こと 長田俊太郎です。


今日は 歌の三大要素「音程」「リズム」「発声・発音」の内の「リズム」のお話です。



日本人はリズム音痴?

昔からよく「日本人はリズムに弱い」と言われてきました。



一説に、欧米やアジアの騎馬民族は馬の足音に合わせた3連符や細かい16分音符を感じとる力が養われ、



アフリカ大陸を起源にした黒人は様々な動物の足音を聴きながら生活し その足音のビートに意識をシンクロさせながら生活を送っていた事で 多種多様・変則的なリズムにも対応できるような感性が育まれたと言われています。



その一方、日本人は農耕民族としての生活様式を起源にしており、クワを使って「イチ、とお、ニー、とお…」みたいな大きく緩やかな表打ちリズムを感じながらの生活がリズムのルーツにあるため 長い間1拍に集約する細かい音符に無頓着であったらしいです。



確かに、民謡や長唄など日本独自に発生した音楽のリズムは複雑なものが少なく ロングトーンの中で「チン…トン…シャン」みたいに合いの手が入る程度だったり、現代でも学校教育の初期段階では2拍子・4拍子の曲が多く、裏のリズムを学ぶ機会も少ない印象がありますよね。




リズムとは?

リズムとは、規則的かつ周期的に行われる反復・循環的な運動の事です。

音楽関連だけにとどまらず、「生活のリズム」や「話のリズム」等の表現にも引用されるのが前述の定義が該当する部分ですね。



リズムは、音楽全般の基本的構成要素である「旋律(メロディ)」「和音(コード)」と並び重要な役割を担っています。

日本の詩歌などの世界では音の数律を指して「調子」という言葉で表現されます(五七調・七五調etc)。



リズム感の良し悪しってどういう風に決まるの?

そもそも「リズム感」っていうのはどういう感覚なのか。

カラオケの採点などでリズムの良し悪しが評価対象になる場合がありますが、基本的には決められた拍で鳴らすべき音がズレているか否かがリズムの良し悪しの判断基準です。



しかしながら、以前も このブログで紹介した通り リズムにまつわる要素はいくつか存在していて それらを一つずつクリアできているか否かがリズム感の良し悪しを総合的に判断する基準になります。


①テンポ

世の中で唄われている楽曲には必ず このテンポが存在します。

テンポとは、等間隔に並んだ1拍と1拍との間の決められた速さを指します。

この速さを表す世界基準が存在していてBPMと言います。

BPM「Beats Per Minute」の略称で、その表記の通り「1分間に刻まれている等間隔の拍子数が基準になっています。

つまり、BPM=60の曲は秒針と同じスピードで刻まれ、数字が増えれば増えるほどテンポの速い曲になっていきます。 このテンポをシッカリと守れている事が大切です。



テンポより早めにリズムをとってしまう事を「はしる」「突っ込む」等と表現され、逆に遅くなって行く事を「もたる」「引っ張る」と表現されます。

テンポを守りながら 歌唱・演奏する感覚を一般的にタイム感と言い、タイム感を元に「はしる・もたる」が無いよう間隔を維持する事をリズムキープ・テンポキープと言います。



②ビート

まず、拍子についての説明です。

2拍のリズム1セットで「ワン、ツー、ワン、ツー」とカウントしていく楽曲を2拍子 3拍のリズム1セットで「ワン、ツー、スリー、ワン、ツー、スリー」とカウントしていく楽曲を3拍子 ・・・といった感じで、同じBPMであっても拍子の単位が増えていく毎に数え方・乗り方が変わっていきます。

これらの拍子にアクセントをつけて産み出すものがビートです。



③グルーヴ

テンポキープしながらビートも感じ、自分以外のパートとアクセントを共有したり ダイナミクス(抑揚)を揃えたりすると音楽の聴こえが豊かになり ある種のうねりのようなものを感じられるようになります。



そのうねりをグルーヴと言います。


ザックリと分類すると、上記三つの要素がリズムの良し悪しを決める基準になると思います。




リズム感をよくする為には?

歌を唄っている時、アカペラでない限り バックで伴奏が鳴っています。

カラオケのバックサウンドの中にも ピアノ演奏の中にも、前述のテンポとビートを意識しやすいヒントが必ず含まれています。



例えば、バンドサウンドであればドラムやベースが刻むリズムパターン。

ピアノ伴奏では低い音程(伴奏者が左手で押さえている音)のフレーズにリズムのヒントがあります。


トレーニング①

自分が唄おうとしている曲を聴きながら「ワン、ツー、スリー・・・」と声に出してカウントしつつ 手拍子で決めた拍を叩いてみる(例えば2拍目と4拍目だけ)だけでも リズムどりの練習になります。



手拍子を打ちながら実際に唄ってみるのも効果的です。

2・4拍目で手拍子を打つと決めて唄っていたのに 途中から1・3拍目に変わってしまっていたりすると どこかで手拍子がハシったりモタったりした可能性があります。

スマホの動画撮影アプリなどで撮って 後で観返してみると 意外なところでズレていたりするので 自分のリズム感チェックになります。


トレーニング②

メトロノームのアプリを使って行うトレーニングです。

メトロノームが「ピッ、ピッ、ピッ、ピッ・・・」と鳴っている状態で一緒に「パッ、パッ、パッ、パッ・・・」とズレないように発声します。



次はメトロノームから鳴る音と音の間に自分の「パッ」という発声を入れて、「ピッ、パッ、ピッ、パッ、ピッ、パッ・・・」と均等の間隔で鳴るようにしてみてください。裏のリズムを意識する練習になります。

最初はBPM60くらいからスタートして 段々とBPMを速くしたり遅くしたりしてテンポを変えたりすると、リズムへの認識が広がります。




今日は、歌の三大要素「音程」「リズム」「発声・発音」の内の「リズム」についてお話ししました。



ウィンズ音楽教室では、ヴォーカルレッスン内でリズム感をえるためのトレーニングも行っています。


ぜひ、一度 お試しの無料体験レッスンをご受講ください♪

お待ちしています♪

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