発声とはなんぞや? ボイトレの意味って何?

皆さん、こんにちは!

ウィンズ音楽教室 ヴォーカル科講師の俊太岩(しゅんたろっく)です。

本日から、ヴォイストレーナーとしての知識・経験を元に執筆を開始する事になりました。

不定期ではありますが、気分と気力が続く限り ゴリゴリ書き綴ろうと思います。

記念すべき第一回目は


「発声・ボイトレ(ヴォイストレーニング)って?」

です。

発声とは?

人が産まれて一番最初に行う行為は「発声」です。

「おぎゃあ~」っていうアレ。

「産声」ってやつですね。

「産まれたー!」とか

「外、明るい!こえー!」とか

「すげえ色んなスメルー!」とか

「はらへったー!」とか

「オシメかえてー!」

みたいな、自分の欲求・感情を伝える為に発する「なき声」は、遠く離れた母親へも届くような力強い響きがあります。

みんな、赤ん坊の頃は あれだけの声量・響きで一日中泣き叫んでいたんですよね。

しかも…

声枯れする事なく

赤ちゃんのカスカス声・ガサガサ声って 聴いた事なくないスか?

超絶ハイトーンで音のド真ん中を撃ち抜くような、ある意味 パーフェクトな発声ですよね。

ただ、その発声法も やがて変化し始めます。

変化のきっかけは「言葉」です。

人はこの世に生を受けた後、知識も経験も豊富になり 言葉を沢山覚えますから、詳細な情報を声で交換するコミュニケーションが可能になっていきます。

更に細かな感情の機微(きび)を伝える為に、
声を発する中で「音程」や「抑揚」や「強弱」を駆使し始めます。

「おなかがすいた」という感情で叫ぶだけではなく、

「どれくらいお腹がすいていて、どんなものを食べたいのか、どれくらい我慢ができるのか、もうすでに我慢できないのか…」

のような微細なニュアンスを声色や音程・音圧の変化で自然と表現しながら 伝えるようになります。

そこで ついてくるのが「クセ」です。

先天的な声帯・口腔内の構造による「クセ」もありますが、ほとんどの「クセ」はコミュニケーション上の「習慣」からくるものといっても過言ではありません。

力強く伝えたい情報を無駄に力を込めて張り上げた結果、しゃがれた声になったり、

口腔内の歯列が不揃いな為に滑舌が悪くなり、それが原因で相手に聴き返される事も増え、結果的にボソボソ声になったり、

声帯で音はシッカリ鳴っているのに無表情な為に開口が甘く 籠った声になったり、

周囲に居る人々の喋り方で覚えた発音のまま 会話を重ね、実はイントネーションや発音方法が適正ではなかったり、

それら習慣によるウィークポイントを孕んだ声を改善する為にヴォイストレーニングは存在します。

ボイトレ(ヴォーカルレッスン)とは?

いわば、「身体(楽器)の使い方を 再度見直して 可能な限り産声の発声メカニズムに近づけていく作業」とも言えますね。

なので、僕がウィンズ音楽教室で指導するレッスンのメソッド内には大きく分けて2つの要素があります。

①身体を楽器として仕上げていく「ヴォイストレーニング」
→自分が持つ楽器の可能性とストロングポイント・ウィークポイントの洗い出しと それらに即した練習メニュー。

②楽器を使って実践(実戦)的に表現していく「歌唱指導」
→自身の楽器を理解していきながら 基礎や応用テクニックを織り込みつつ、課題曲1曲内で歌唱表現をしながら作品として完成させていく。

上記二つの要素を均等に織り交ぜながら指導する場合もありますし、どちらか一方の要素にウェイトを置いて指導する事もあります。

ただ、②の指導に関してはイマジネーションやフィーリングが大きく関係してくるので、実際に生徒さんとコミュニケートしながらレッスンしていく時に限ります。

という事で、このブログ上では 毎回 主に①の要素に役立つ情報を掲載していこうと思っています。

次回からは、実際に生徒さんから寄せられる相談や質問で多いものを取り上げて、問題解決に適正なメニューや考え方の紹介をしていきたいと思います。

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数ある音楽スクールの中から、ウィンズ音楽教室を選んで頂き、そして何かの縁で このブログに辿り着いた方々、ありがとうございます。

僕は、下北沢・自由が丘(奥沢)を中心にボイトレ・歌唱指導中心のレッスンを担当しています。(リモートレッスンも対応可能です♪)

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